女性向けの風俗は相手との関係性重視
風俗というと、女性が働くというのが一般的です。また男性が働くとしても、女性の管理をしたり、Web管理をしたり、女の子たちのドライバー、という役割をすることが多いです。
しかし、女性用の、男性が接客をする風俗がないわけではありません。店舗の形を持っているのは少なく、いわゆるデリヘルというか、女性客の自宅へ向かったり、宿泊先、または待ち合わせ先で出会うということが多いです。そして、男性用の風俗との違いは、女性との距離感です。男性用の場合は、女の子に出会ったらとりあえず行為に入って、ということが普通です。
ですが女性用の風俗の場合、男性との関係に時間を使うことが多いです。たとえば、全部で2時間あるとしたら、1時間は直接的な行為というよりは、スキンシップと、距離感を縮めることに時間を使い、後の2時間のための投資、ような展開をします。ですから、単純に性的なテクニックを磨いて女性を性的に達させることが目的ではなく、その女性がその時間、いかに満足できるかどうかということを目指したやり方が求められます。
またお客さんには既婚者も多いので、女性の自宅に行く場合は独身者、そうでないならホテルなど別の場所、ということが多い傾向にあります。